身長が伸びる仕組み

私たちの身体には約200本の骨があります。この骨の中でも背骨とあしの骨の発達が身長に大きく影響してきます。

骨には骨端線(こったんせん)と呼ばれる骨が成長していく部分があります。骨端線は骨の中でも関節付近にあり、他の部分と比べても柔らかくなっています。ですが成長期を過ぎると硬くなってしまい、その結果骨は伸びなくなります。

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骨端線は1度硬くなると2度と柔らかくならないので、もし身長を伸ばしたいなら骨端線が硬くなる前に何とかするしかありません。

骨端線の伸びのピークは一般的に10~13歳と言われており、この時期に適切な方法を取ると身長が伸びやすくなります。

成長期になぜ骨端線が伸びるのか?

子供の身長に影響を与える要因として『ホルモン』、『遺伝』、『栄養』、『睡眠』、『運動』がありますがこの中でも最も成長に影響がある『ホルモン』についてお話したいと思います。

身長を伸ばすために必要なホルモン

身長を伸ばすために必要なホルモンは大きく分けて3種類あります。

『成長ホルモン』、『甲状腺ホルモン』、『性ホルモン』の3種類です。

『成長ホルモン』

脳下垂体から分泌されます。特に肝臓や骨などに働きかけ、ソマトメジンCというホルモンの分泌を促します。ソマトメジンCは成長ホルモンと一緒に骨の成長を促してくれます。また筋肉作ったり、脂肪を燃焼させる役割もありますので身長だけでなく、成長期の身体を作る上で重要なホルモンです。

『甲状腺ホルモン』

のどにある甲状腺から分泌されます。骨の成長だけでなく、脳の発達や内臓を動かすエネルギーを作り出すときに大きく影響して来ます。骨だけでなく身体の中のあらゆる部分で関係してくるホルモンです。

『性ホルモン』

男の子の精巣、女の子の卵巣から分泌され、成長ホルモンの量を増加、または骨に働きかけて成長を促します。同時に骨の成長を止める作用もまたありますので、性ホルモンの分泌により骨の成長が加速され終了します。

骨を作り身体を作る『成長ホルモン』

身体の成長を促す要因として特に重要になってくるのが『成長ホルモン』です。

『成長ホルモン』には骨に「成長するように」と命令を出す「成長因子」を作る作用があります。

『成長ホルモン』は深い睡眠を取ると多く分泌されます。

成長ホルモンの分泌は図にもある通り眠り始めてから深い眠りに入るまでの最初の3時間がピークですので、最初の3時間にしっかりと睡眠時間を取る事が重要になります。

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また、『成長ホルモン』は運動をしても分泌されます。骨に対して縦方向の刺激が有効ですので縄跳びや軽めのランニングなどが効果的です。ですが、運動のやりすぎには注意してください。

骨端線を伸ばす『ソマトメジンC』とは

骨端線を伸ばす成長ホルモンの一種に『ソマトメジンC』と呼ばれるホルモンがあります。このホルモンもは肝臓で生成される為、肝臓が上手く機能しないと分泌されません。

タバコやアルコールなどを摂取するとソマトメジンCの分泌量は減ります。子供の時からタバコやお酒を摂取すると身長が伸びなくなると言われるのはこの為です。

また、当然ですが栄養が十分でない場合も分泌量は減ってしまいます。骨端線が柔らかい成長期において朝食を抜いたりせずしっかりと食事をした方が身体の成長に繋がります。

12歳~14歳くらいの子であれば一年間に男の子で8~9㎝、女の子で3㎝程度身長が伸びますので身長があまり伸びないとお悩みの時はバランスの良い食事をしっかりと採る様に心がけましょう。

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